Partition ManagerをローカルnPartitionで実行しているとき、またはWBEMを通じてリモートnPartitionに接続しているときは、nPartition構成権限の設定によって、コンプレックスでの構成操作を実行できるかどうかが決まります。 権限がunrestricted(制限無し)の場合は、すべての構成操作が許可されます。 権限が制限付きの場合は、ローカルまたはリモートのnPartitionに影響を及ぼす操作のみ実行でき、安定システム構成データを修正する操作は許可されません。
nPartition構成権限が制限されている場合でも、IPMIover LAN でコンプレックスのサービスプロセッサに接続することによって、Partition Managerを使用してコンプレックス全体にわたる構成変更を加えることができます。 この場合、サービスプロセッサにIPMIパスワードを設定する必要があります。 詳細については、ユーザー認証を参照してください。
nPartition構成権限のデフォルトの設定はunrestricted(制限無し)です。 設定を変更するには、サービスプロセッサにログオンし、CommandメニューからPARPERMコマンドを実行します。
nPartition構成権限は、iCAPプロセッサの使用を制御するものではありません。
制限付きの設定は、異なるnPartitionが異なるシステム管理者によって管理される環境での使用を目的としています。 システム管理者は、自身のnPartitionについてAdministrator (root)権限が必要ですが、他のnPartitionに影響を及ぼす構成変更については制限されています。 コンプレックス全体にわたる構成変更を実行できるのは、サービスプロセッサのIPMIパスワードを持つ管理者だけです。
nPartition構成権限が制限付きのときは、次の操作をローカルまたはリモートのnPartitionから実行することは許可されません。
コンプレックスの再構成(安定システム構成データに対する変更、nPartitionの追加または削除を含む)
他のnPartitionの再構成
このnPartitionに割り当てられていないセルまたはI/Oシャーシの電源のオンまたはオフ
このnPartitionに割り当てられていないI/Oシャーシに対する任意のI/Oスロットアクションの実行
次の操作については、nPartition構成権限が制限付きのときでも、ローカルまたはリモートのnPartitionから実行できます。
このnPartitionの再構成(nPartition自身のパーティション構成データの変更)。 これにはnPartitionの削除は含まれません。nPartitionの削除は許可されません。
コンプレックスおよびその他のnPartitionに関するすべてのデータの取得
任意のコンプレックスプロファイルデータ(他のnPartitionの安定システム構成データとパーティション構成データを含む)の取得、公開、またはロック解除
このnPartitionに割り当てられているセルおよびI/Oシャーシの電源のオンまたはオフ
コンプレックス内のすべてのセル、I/Oシャーシ、およびキャビネットのアテンションインジケータの、電源のオンまたはオフ
このnPartitionに割り当てられているI/Oシャーシに対する任意のI/Oスロットアクションの実行